【納入事例】スッキリ&使い勝手の”縦型ブラインド”

縦型ブラインドを納品しました。深みのある銅のようなカッパー(コッパー)オレンジ。チャコールグレーのソファとよく合います。お客様のお好きな色だそうです。

最近はお家がシンプルな内装になっていることもあって、縦型ブラインドは人気です。ドラマやInstagramなどでもおしゃれな家の象徴みたいになっていますね。

縦型ブラインドは「バーチカルブラインド」と呼ばれています。一枚一枚がバラバラな帯になっていて上部から吊ってある羽の向きを変え、陽射しを調節します。つまり明るさを取り入れて、視線を遮ることができます。

レースと厚地が交互に繋がっているセンターレーススタイルの吊元。

バーチカルブラインドのメリットは、そのシンプルな見た目を評価されがちですが、私は「窓の動きに合っていること」が最大のメリットだと思います。

リビング・ダイニングの窓はほとんどの場合数枚の窓ガラスを「横← →」に動かす形。
掃き出し窓(床までの窓)をスッキリさせたいと思うと、ロールスクリーンを思い浮かべますが、ロールスクリーンは上下↑↓の動き。窓ガラスとは動きが90°違います。
ちょっと外へ出たり、風を入れたくても上まで上げないといけない。案外これが不便なんです。

商品のメリットデメリットを知っておこう。。

バーチカルブラインドは左右← →の動き。窓装飾は窓の動きと同じほうが断然使いやすいです。(逆に上下スライド式小窓ならロールスクリーンやシェードがおすすめ。)

さて、デメリットと言えば、羽根が風やエアコンで揺れて音がする時があること、ペットやお子様に遊ばれること、くらいでしょうか。そして価格は・・安くはありません。が、レール、レースカーテン、ドレープカーテンが一つになったと思えば選択肢のひとつかも。

バーチカルブラインドの”ストライプな光”が差し込む様は、美しく、部屋も広く見えます。
羽(スラット)の色を変えることもでき、単調なイメージに変化を持たせることもできます。また、ロールスクリーンの生地とお揃いができるので同じお部屋で統一感が出せます。操作方法なども選べます。

レースとのコンビなら、昼と夜でカーテンのように使い分けできる。
グラデーションやアクセントカラーでオンリーワンの窓辺になる。

今回の納品もお揃いの生地でロールスクリーンを作りました。

微妙な色の違いもこだわりたい方へ、大きめ生地サンプルも用意しています。ご相談ください。