インテリアコーディネーター関西20周年記念事業
5月23日インテリアコーディネーター関西20周年記念事業に
徳島インテリアコーディネーター協会として河野会長と参加しました。
「インテリアコーディネーター関西」は、我々の「徳島インテリアコーディネーター協会」と同じく、インテリアコーディネーター資格をもつ人が二府四県で活動するインテリアコーディネーターの団体です。
20周年記念事業は
- IC(インテリアコーディネーター)団体交流会
- 「和の内装のあり方を考える」研究会報告とパネルディスカッション
- 記念パーティー
これは、ただ受け身でミーティングするのではなく、「ワールドカフェミーティング」という少数グループで、テーマに対して意見を付箋紙に貼り、まとめていくスタイル。リラックスした雰囲気で相手の意見に耳を傾けながら全員参加できます。
テーマは「インテリアは何をもたらすか」など大きなものでしたが、初対面の方々とインテリアという共通部分で楽しくディスカッションできました。
「和の内装のあり方を考える」会場は大阪城西の丸庭園迎賓館。
当日は雨でしたが、しっとりとした雰囲気も素敵。
奈良西大寺の住職さん、京都町家リノベーションの設計士さん、日本襖振興会理事の方、そしてICA関西会長土谷さんの4名で
和室が遺産になる??という危機に私達建築に関わる者がどう向き合うか。
「遺産」なんて、もう亡くなったみたいに言わんといて!というのが住職さんと町家設計士さん。
京都でも奈良でも和室は1000年以上前から今日も明日もあたりまえの日常で使われているのだから。
「特別」ではない、「なんちゃって和室」じゃない和室のあり方をあらためて考える機会でした。
パーティは、ドレスコード「パープル」。
「どこにパープル付けてきた?」みたいな会話も弾み
お土産までおもてなし心があって、楽しませてもらいました。
役員さんは和装でキメて丸一日。運営はさぞ大変だったろうなあと思いますが、
会長の土谷さんずっと笑顔で本当にかっこいい。
インテリアコーディネーターは案外孤独。基本仕事は一人だし。
同士がいることで、情報交換もグチも元気も共有。
バブリーな時代を過ごした年代が中心のインテリアコーディネーターたち。
また明日からがんばろう。