ボヘミアンラプソディー

フレディ・マーキュリーの人形

なんだか、二回も観に行ってしまって。
リアルタイムではそんなに知らない。
ロックなのにコーラスがきれいなバンドという印象はあった。でもフレディがちょっと好きではなかった。秀樹くらいしか着ないようなぴちぴちのモジモジくんみたいなのを着ていたからか。小学生の自分には「衝撃&怖い」だった。
今この歳になって映画館で何回も泣いてしまう始末。周りの同年代も、ハンカチ出してました。
このデジタル時代、音楽が簡単に手に入る時代に
なんとなく反抗したい世代です。
ジャケットに心躍り
繰り返し聴いて、外でも聴けるようテープにダビングして・・
半日かかって手に入れた音楽は
聞きたい曲以外に、アルバムの中の
イイ感じの曲にひょっと出会ったりする楽しみもあった。
先日テレビを見ていたら、映画を観た若者が「フレディのようにあきらめない気持ちを持って生きていきたい」とインタビューに応えていた。
いや、この映画の中にそこまでのものを見つけなくても…と思う。
音楽を楽しめる映画、それで十分だ。